Linux環境でのコンポーネントのインストール
コンポーネントのインストレーションパッケージは、実行ファイル'.sh' ファイルの形式で提供されています。ヘッドレスのLinux環境でのインストールには、レガシーインストローラを使用する '.run' ファイルも用意されています。
'.sh' バ―ジョンにはGUIがあり、ヘッドレスではないインストール用に推奨されるインストローラです。
.sh インストローラの例:
QACPP-4.2.0-Linux.sh
RCMA-1.6.0-Linux.sh
ASCM-1.0.0-Linux.sh
インストールは、rootまたは、標準ユーザとして実行することができます。 root、標準ユーザによるインストールの主な違いは、製品が登録されているLinux内の場所です。
- rootとしてインストールする場合、製品は以下のディレクトリに登録されています。
/etc/Perforce.d/installed_packages
- 標準ユーザとしてインストールする場合、製品は以下のディレクトリに登録されています。
~/.config/Perforce/installed_packages
デフォルトのインストールディレクトリは以下のように設定されています。
- root:
/opt/Perforce
- 標準ユーザ:'.sh' インストローラを使用した
~/Perforce
または、'.run' インストローラを使用したカレントの作業ディレクトリ。このディレクトリ下の新しいサブディレクトリにすべてのファイルは抽出されます。
無人または、サイレントモードのインストールについては、Linux環境でのサイレントインストールを参照してください。 アンインストールに関しては、Linux環境でのアンインストールを参照してください。